杉の木の上で

ネットへの依存度はどんどん高まっていますな。私自身、そうですよ。ふむ。

iPhoneが登場して、加速したよね。ネット経由で何かしらやってばかり。朝から晩まで。布団の中でもトイレの中でも。阿呆じゃないかと思うこと、しばしばですよ。寝床の中で本を読まずにウェブを検索したりしている。何やってんだか。

こんなことも時代の流れではあろうけれども、未来ある少年少女たちがそんな生活をしている姿を目の当たりにしたら、文句を言わずにはいられないだろうな。けれども、そも自分がやっているという。

コンピュータ、携帯電話などなく、杉の木の上にのぼって、世界を見おろしていた小学生のある日をふと思い出す。その頃は、そうやって木の上から眺め渡せるほどのものが、私にとっての世界のほぼ全てであった。それでいけないわけがない。これでいいのだ、ばかぼんぼん、と。

なので、iPhoneを放り投げ、回線を切断します。明日から暫くは杉の木の上に籠りましょう。連絡をつけたかったら、木の下までやってきて、声をかけてください。よろしくお願いします。

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カテゴリー: soranoiro

正月が終わった感じ

20130115

大雪から一夜明けての足元の悪い中、近所の神社のお焚き上げに出動しましたよ。大した距離じゃないんだけれども、あちらこちらが凍っていたりするもので、それなりに四苦八苦。

蹌踉めきながらも辿りついて、「お願いします」とお飾りを預ける。受け取るのは消防団の人。気楽な感じで「あ、はいはい」ってなもん。

丁度準備が始まるタイミングだったので、一通り眺めていこうと思い、境内をうろうろしながら様子を伺い見る。儀式張った感じは殆どなく、和気藹々と作業は進む。
体裁が整ったところで神主さんが登場。全体が静まりかえり、いよいよ神事が始まるんだなという空気になるんだけれど、それもほんのひとときのことで、あっという間に火が灯され、あとはもうもうと舞い上がる煙を眺めるばかり。松飾りが生木だからなんでしょうかね、ものすごい煙ですよ。毎年のことだから近所の人も驚かないんだろうけれど、初めての人は通報しちゃうと思います。いや、ほんとに。
派手な煙と炎を眺め、生焼けなエアーを吸い込みながら、暫しぼんやりしてから、帰路についた。悪路をやっとこな感じでね。

帰宅後、頂き物の酒粕があったのを思い出し、甘酒をつくる。自作は初めてだったけれど、甘さや濃さを好みに調整できるのは悪くない。柴漬けをつまみに二杯も呑みました。甘酒を二杯も。