閣議決定禁止法案

私は戦争には絶対的に反対です。まあ、こんなことをわざわざ口に出さなくとも多くの人がそう思っているだろう。というか、そもそも戦争を永久に放棄するって日本国憲法に書かれているもんね。つまり、国をあげて、戦争には反対だってことだよ。

日本では武器輸出三原則というスタンスが長く維持されてきたのだけれども、先日、それも閣議決定で反故にされてしまったらしい。小泉・竹中政権以降、自民党や一部の国民の感覚は悪い意味でぶっ壊れたのだと思っていますよ。んでもって、安倍政権にいたって、出鱈目が常態化してしまったな、と。

閣議決定で何でも決めちゃうもん、というような手口、これは国会軽視、というか、国会無視、民主主義の放棄であって、許してはいけません。「政府はほにゃららと閣議決定しました」……なんて報じるだけじゃマスコミもだめだぜ。国会で正当な議論も説明もなされぬまま、自分たちの都合で閣議決定しちゃったよんとかほざいとる巫山戯たやつらがいる、ぐらいのことを報道してくれないと、ですよ。

とにもかくにも、悪行三昧の政治を終わらせるには政権交代しなければならんし、その暁には、これまでの怪しげな閣議決定ものをチャラにすると閣議決定した上で、閣議決定禁止法案を作るってのがいいかもね。

何にせよ、戦争反対。
悪は滅びるべし。