青木理の『安倍三代』を読んだタイミングで『報道1930』では「安倍家三代と旧統一教会」という特集だって。受け取り方はいろいろだろうけれども、やはり今年は安倍晋三の年だったとも言えるよな、などと思いつつ。 本の方では父方の… 続きを読む 世襲三代
気楽に嘘を吐いてはいけません。
過日、例によって川沿いをよれよれウォークしていたときの話。じゃぼっと半身を潜らせるなどして餌取りに励む鴨たちに向かって、ぶんぶん石を投げつけているあほたれ三人組を発見した。ランドセルを背負った4年生か5年生ってな感じ。鴨… 続きを読む 気楽に嘘を吐いてはいけません。
ザ・ディフェンス
私、本職は無職。世の役に立たないポンコツである。君のようなくそたるんだものは往来の端っこを歩きたまえ、と詰られるなどしたとしても、ああ、申し訳ございません、なんてへいこらして、なんだったら、もっと端までいってドブの中を這… 続きを読む ザ・ディフェンス
ボールは丸い。丸いものはどこに転がっていくのかわからんのだ。
すごい選手はさ、そりゃすごい。同語反復。うん、すごいんだよ。けれども、それだけでチームとして強くなれるかというと、そこはそれ、フィールドには11人ずつがわさわさしているわけで、1人の(あるいは、数人でもいいけれども)もの… 続きを読む ボールは丸い。丸いものはどこに転がっていくのかわからんのだ。
ネッツァーに憧れていた。
子どもの頃、ギュンター・ネッツァーにすごくすごく憧れていた。当然のことながら、ジャージはプーマ、バッグもプーマ、スパイクはネッツァー・スーパーってな具合に外面からも寄せていた。幼稚だな。ネッツァーのプレイに心酔し、自分で… 続きを読む ネッツァーに憧れていた。
4年という時間
ワールドカップ、2018年にはロシアでやってたんだよなあ。んでもって、コロナもなかったわけで。こんな未来が待っていたとはなあ。 ワールドカップ括りで時間を考えるのはどうなのよってなもんだけれども、個人的には入院を連発した… 続きを読む 4年という時間
愚かな猫が空しくなりまして
過日、うちの愚かな猫が空しくなりまして、世に言うペット・ロス。百閒先生はめたくそおもろい作家だけれど、ノラに関してはちょっと大袈裟じゃないかしら、なんてなことを思っていたわけですが、あれに負けず劣らず泣けて泣けてしょうが… 続きを読む 愚かな猫が空しくなりまして
またぼやいてるのか
全ちゃん、政治のことよく書いているよね、と言われることがあるわけですが、はっきり言って、そんなに政治に興味はないんですよ。小狡いビジネス政治家が政権を担い、ちょびちょび自分の懐を潤したりしていても、最低ラインの正義や秩序… 続きを読む またぼやいてるのか
自己責任論に溺れることなかれ
自己責任論を振りかざせば何でもありみたいな風潮は、おそらくは新自由主義を奉じる人々が都合の良い逃げ道として使い出してから広まったという印象がある。だったら、強者の側がよく使うんだろうなと思うのがあたりまえなわけだけれども… 続きを読む 自己責任論に溺れることなかれ
仮死はこの場合 suspended animation って訳がいいかな。
ついでだから書いておこう。 かなり昔、ゴキブリは凍っても死なず、溶けてきたら復活、みたいな話を読んだか観たかして、これなら氷河期も切り抜けられるわけだ、3億年はだてじゃねえな、なんてなことを思った。 で、件の片手を失った… 続きを読む 仮死はこの場合 suspended animation って訳がいいかな。