でんでらるんない

ご存知のように私は滅多に東京から出ない、というか、杉並から出ない、というか、最近では家からさえなかなか出ないような人間です。なんだけれども、子どもの頃には林間学校やら家族旅行やらで何度かは東京から出たことがあります。そん… 続きを読む でんでらるんない

投稿日:
カテゴリー: soranoiro

『雨犬』

「雨犬」というとついついTom Waitsの方を思い出してしまうけれども、あちらは複数形。こちらは単数形のA Rain Dog。 『雨犬』版画 柳本史 文 外間隆史目にも脳みそにも指先にも、やわらかな肌触りの本。 この本… 続きを読む 『雨犬』

投稿日:
カテゴリー: brown shoe

『85 年の夏』

『Summer of 85』フランス映画のタイトルを英語横文字表記にするんだなあ、ということにちょっとひっかからなくもない。まあ、いいんだけど。 惹きつける要素があちこちにあるにもかかわらず何かがちょびっと物足りない。オ… 続きを読む 『85 年の夏』

投稿日:
カテゴリー: brown shoe

出鱈目になってきた

『報道特集』を眺めていたら河野洋平が安倍政権などの近年の政治のありかたを批判するインタヴューを流していた。きわめて普通のこと、ごくごくまともなことを語っていた。にもかかわらず、これ、若い人に情報を与えずに聞かせたら、こい… 続きを読む 出鱈目になってきた

投稿日:
カテゴリー: soranoiro

異次元の?

言語というのは使われること/使われないことによって日々変質していく生物であるのは自明だが、この何年かで随分と汚されてしまって、おれは使いたくないなと思うようになった言葉のひとつが「異次元の」。まあまあ、そう言わずに使って… 続きを読む 異次元の?

投稿日:
カテゴリー: soranoiro

世襲三代

青木理の『安倍三代』を読んだタイミングで『報道1930』では「安倍家三代と旧統一教会」という特集だって。受け取り方はいろいろだろうけれども、やはり今年は安倍晋三の年だったとも言えるよな、などと思いつつ。 本の方では父方の… 続きを読む 世襲三代

投稿日:
カテゴリー: soranoiro

ザ・ディフェンス

私、本職は無職。世の役に立たないポンコツである。君のようなくそたるんだものは往来の端っこを歩きたまえ、と詰られるなどしたとしても、ああ、申し訳ございません、なんてへいこらして、なんだったら、もっと端までいってドブの中を這… 続きを読む ザ・ディフェンス

投稿日:
カテゴリー: soranoiro