『85 年の夏』

『Summer of 85』
フランス映画のタイトルを英語横文字表記にするんだなあ、ということにちょっとひっかからなくもない。まあ、いいんだけど。

惹きつける要素があちこちにあるにもかかわらず何かがちょびっと物足りない。オゾン作品にはそういうのが多いかもね。その物足りなさがもう一度観てみようかなという気にさせるのか。おかしな話だが。

それはそれとして、「In Between Days」はいまだに最高にかっちょいい。
当時、the Smithsと比較されることがなくもなかったけれども、いやいや話にならんがな、比べようもない……なんて、余計な暴言も付け足しておこう。