「国」ってものの在りように疑問があるとアナキストになるべきかもななんて思っちゃう人も出てくるかもね。

ちょっと前にも書いたような気がするけど、「国」って何なんだろうね。本気でわからない。まるで理解できない。

その、本気でわからない、まるで理解できない「国」という看板のせいで、びゅんびゅん振り回されているのが我々下々のもの。
よくさ、総理なんぞというエラそうな肩書きの人が海外にばんばんお金をばらまいたりするじゃん。ああいうのもね、実際には何だかようわからん「国」ってくくりで目眩しされてなんとなく流しちゃってるけど、本当に意味があるんだろうか。というか、よくよく考えると、そもそも「国」って何なんだよってところに戻っちゃうわけですが。
貧しい人ほど苦しむ消費税ってシステムがいつのまにかできてしまっているわけですが、あれだって「国」の財政がなんちゃらかんちゃらってことなわけだけれど、そもそも的に「国」ってなんなんだってことがわかないからね。納得できるはずもない。

いろいろな考え方はあろうけれども、ざっくりくくると、国民から税金を巻き上げてあちこちにばらまくのが「国」ってものの役割なんだろう。まあ、言いようがちょっとアレだけれども。
例えば「国民の皆さまの付託に自信を持って応えられる状態でなくなった」と言って辞めていった安倍総理って人がいるよね。自信がねえんならすっこんでろ、このすっとこどっこいって、江戸時代の職人の口調で彼には挨拶申し上げたい気がするが、まあ、それはそれとして、彼はいったいいくら外国にばらまいたんだろうか。そういうことを詳しい人に聞いてみるといいよ。たまげるような額をほいほい出しまくっている。自分のお金じゃないんだよ。税金なんだから日本国民みんなのお金。それをじゃんじゃか海外にばらまく。
お金を配ること自体はいいとしよう。それが政治家の仕事であるとも言えるわけで。ただ、行き先がまちがっとるんじゃないかってことを思う。米軍に思いやり予算ですぅ、なんてへいこらしているばやいじゃない。日々の糧にさえ困っている貧しい自国民に対して思いやりを持ちたまえって話だよ。
日本がこんな貧乏国家に成り下がったのだって、君ら、つまり、元総理や前総理や現総理やそのお仲間のせいなんだしね。

なんてなことを思ったりして、朝っぱらから人生の残り少ない時間の大いなる無駄遣いだぜ。

次の選挙では自民党を下野させるのが一番だが、それができないとしても、議席数を限りなく減らして、自分たちだけ甘い汁を吸っているのがさすがに国民にばれてきたかなって気づかせるぐらいのことにはしないといけない。いや、ほんとに。
みなさん、よろしくですよ。