『Cat Me If You Can』

BakaNeko Projectのセカンド・アルバム『Cat Me If You Can』をリリースします。

猫セントリックな音楽。
猫たちの姿、振る舞いのあれこれにインスパイアされてうまれた作品たち。とうとう2枚目になりました。と言っても、実は、音源の基本形はとっくのとうにできあがっていて、ファーストと同時にリリースも可能でさえありました。
ミヤザキさんのセカンド、扇好師匠(!)のファースト、Misaco + Otherzのサード、ってなものを優先して、そのあとにばかねこセカンドだな、ってな流れを想定していたがため、こんなにおしおしになってしまった次第。些か遅すぎたって感は、我ながら否めません。
だってさ、その間にこの作品に登場する(モデルになった)三匹の猫のみなさんはみんな世を去ってしまったのですよ。しまった。そして、私一人が死に損なってここにいる。

音楽的なことも少し書くと、『Love cAt First Sight』ではギターを自らに禁じました。ギタリストなのに何やってんの?、馬鹿の考え休むに似たり、などなどの御意見御尤も。
なぜそんな縛りをつけたかというとギター(に限らず生楽器)を入れるとそれなりに生っぽいサウンドを作れてしまうんです。これは自分がギターの達人だって意味ではなく、むしろそこそこ雑、そこそこ下手くそだからです。そのおかげで生感が出る。
それはそうなのかもしれんが、それでいけないわけがわからん。その通り。それでいいんだけれど、そうじゃなくて、打ち込みだけでも生感を作り出せるよ、みたいなことをやってみたかったわけでね。練習も兼ねて。成功した部分もあるし、所詮は打ち込みでしょ、いや、逆にだからこその狙いもあるじゃん、みたいな、みなさんの思うところはそれぞれに概ね正しい。ま、時間があったら、そんな観点から1stアルバムを聴きなおしてみるのも一興かもね。

で、このセカンドでは禁を外したので、ギターを弾いています。むしろ、「いつもより余計に弾いております!」と染太郎師匠の口調で言ってみたくなるぐらいに。君って、そんなにギター弾くタイプだったっけ、ってなぐらいに。

ご存知の通り、私は名曲以外書いたことがないと豪語する図々しい人間です。今回も全部もれなく名曲だ。ぜひ聴いてみてください。

高円寺が世界に誇る勝沼康彦画伯のむにゅっとしたテイストの絵も素晴らしい。十字折りのライナーを広げて全貌を眺めてもらいたいもの。
それを猫たちの写真とうまいこと融合させたトータルなアートワークは今回も清正崇。
言いたいことは、紙ものも素晴らしいので、CDをゲットするのがいいんじゃないかしら、ってことです。

よろしくどうぞ。

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