私が都知事になって死んだとしたら

仮に、私が都知事になったとして……って、まあ、ありえない話ですけれどもね……そんでもって、なんじゃかんじゃしてから死んだとします。人はいつかは死ぬるものであろうし。
その際に、都民葬などいう話がとびだしてきたら、どう思うだろうか。そりゃ、困る。断固ことわる。なぜならば、いまこの国には困苦に喘ぐ人がたくさんいるのだよ。なかでもとっても悲しいのはね、子どもが七人に一人の割合で貧困に陥っているやに耳にすること。こういうところに政治の無能が端的にあらわれていると言ってよく、全くもって国民として恥ずかしい限りであります。
こんな状況下で税金を使って葬儀などもってのほか。貧しい人のために使ってください、と草葉の陰から思う次第です。

私が都知事になって死んだとしたら、ぜひ、葬儀に税金など使わずに困っている人のために使ってください。よろしくお願いします。心の底からお願いします。

あさがやんずの「Son of A Gong」には

We must give the happy time,
O to all the children.
Let ‘em go on their ways
With no ends.

というくだりがある。
大人になればくそくそなやつになるやつも出てくるだろう。どうってことない普通の大人になるやつが大半だろう。でも、それでも、すべてのこどもにハッピーな時間をあげにゃあかんぜよ、みたいな感じ。
その気持ちは今でも変わらない。