ご存知の方も多いかもしれんけれども、私はまあまあカレーが好きです。「好き」の強度というのは比較が難しく、説明も難しいですな。
例えば、BakaNeko Project の1stアルバム・リリース直後にFM西東京にお招きいただいたときにどういうわけだか音楽の話をほとんどせずにカレーと唐辛子の栽培の話をしただけで時間を過ごした、ぐらいには好きです。ライヴの打ち上げをインドカレー屋でやったり、なんだったらたまにはインドカレー屋でライヴそのものをおこなうぐらいには好きです。インド輸入食材屋さんのおかあさんにココナツミルクはインドのホテル系レストランでは缶よりパウダーが主流になってきているみたいだから試してみたら、とこっそりすすめられたりするぐらいには好きです。セカンド地元に越したときにはインドカレー屋、ネパールカレー屋のみならず、家から近い蕎麦屋さん中華屋さんのカレーもチェックしたぐらいには好きです。何のこっちゃ。
市販のルーやレトルトは新しいのをみかけたらとりあえず試すようには心がけています。もっとも、最近は追いつかない。増えすぎだ。とはいえ、まあまあの数をチェックしておりますですよ。
んで、日本のカレーを作るならルーは何がいいのかな、みたいな話になるおり、ここ数年はエバラのフレークをすすめてきました。10年近くそうだったかな。ところがですね、ここにきて、方針変更。今はエスビーの「本挽き」ってのがいいです。私は余計なスパイスをちょこちょこ加えてしまうわけですが、おそらく、そのまま作ってもそれなりのクォリティのものができると思いますよ。うん。
……という、どうでもいい話でござんす。
テンション上がらず、制作に心が向かわないの。