今こそ平和を希求する

暴力でものごとを解決することはできないということを肝に銘じなければならない。あらためていまそのことを思うわけです。
暴力でどうにかしようという、もっとも大きな形が戦争なわけでさ、これは絶対に認めてはいけない。さいわいなことに日本にはその戦争を放棄するというきわめて先進的な憲法がある。素晴らしい。これをね、守らないといけないよなという気持ちが強くなりました。守るだけでなく、将来的には世界に広めないとね。

暴力という方法は民主主義からいちばん遠いところにある。日本はいまそのことを思いしらされているわけで、民主主義を守らなければならないという声があちこちから聞こえる。その通り。
そのためにもっとも重要なのはみんなが参加することです。半分ほどの人が権利放棄するようじゃ民主主義は本当の意味では機能しない。せめて7割、できれば8割、9割の人が、理想論としては全ての人が参加すべきなんだ。それでこそまともな民主社会が維持できるというもの。

民主主義は暴力には負けないぞというところを見せよう。選挙に行こう。少しでもましな未来のために票を投じよう。それがいまぼくたちが暴力に立ち向かうためにできる唯一のことだろう。

この国には戦争放棄という、暴力をきっぱりと否定する憲法があるんだ。これを守りたいよね。