戦争の放棄、うん、恰好いいぜ。

私にとってはセグロアシナガバチとの共生も大事なテーマだが、選挙が近いので少しはそのことも考えなければならない現実がある。

憲法のことをどう考えるかということだけれども、どこがどうだからどうすべきかという議論もなく、じいさんの悲願だから憲法変えてぇなどと企んでいる者はそもそも相手にするべきではない。当然のことだろう。しかも、そういうことを言ってるやつらに限ってルールを守れん人々に見えるしね。

百万歩譲って改憲を云々するとして……っていうか、百万歩も譲ると海に落ちちゃうかもしれんけれども……今の自民党の改憲案はあまりに危ない。基本的人権のない世界に突入しかねない。議論の叩き台にすることさえ危険な代物だ。
それにさ、自民党的改憲を進めたら、戦争をしたい人々が必ずのしてくるぞよ。司令官として下々の軍人に命令したい人、武器を売りまくりたい人、ぶら下がって暗躍したい人、などなどなど。
いざ戦争になったとして、政治家や大企業のお偉いさんは現場に行くことはないんだよ。誰が行くのか。ざっくり言えば、庶民の中のそこそこ若い人。あなた自身が若くなければ、お子さんやお孫さん世代の人々が徴兵され、戦地に赴くことになるわけさね。それでいいのかい。おばあちゃん、なんであの時改憲に反対しといてくれなかったんだよ、なんて孫に恨まれる人生なんて最悪じゃん。

あなたがどうしても改憲したいという信念を持っている人だとしても、今の自民党のもとでの改憲には反対しておく方がいい。まじでやばいぞ。

私が個人的にどう思っているかというと、改憲なんてくそくらえ。むしろ逆。世界の乱暴者たちに、諸君、日本の憲法を見習いたまえと言うべきなんだ。アメリカやロシア、中国やEU、君らみんなが戦争の放棄を憲法に入れてくれればいいんだよ。人類が少しでも進化しているのなら、いずれはそこに辿りつくはずだ。

ちなみに、改憲(というか改悪というべきだが)に反対しているのは共産党・社民党・れいわの3つ。立憲はギリ、かな。

みんなが選挙に行けば世界は変わる。よろしくどうぞでござんす。