江夏豊は完全試合は達成していません。

ギターを録りたいんだけれど、どれも弦が古くなっているので、まずは張り替えないといかんよなあ、と思う私です。
最低でもエレキ1本とアコギはやらないとだなあ、めんどくせえなあ、とうじうじして、ネットを流したりしていたところ、佐々木朗希という優秀な若者が完全試合を達成したというニュースに出くわした。すごいね、と思う反面、江夏はもっとすごかったと思いたい私がいるわけですよ。

従兄弟の中で一番年嵩の、云わば親玉格のカンちゃんって人がいて、その人には小学生の時にいろいろ教わったもんです。麻雀・酒・煙草・車の運転などなど。いばれた話じゃないけれどもね。
それ以外にギターとサッカーも教わったな。考えてみると、その後の人生にそれなりの影響を受けていると言えそうだ。

で、小学校二年生ぐらいからサッカー少年なのであって、野球にはそこそこの興味しか持っていなかった。ただ、例外的に江夏だけは好きだったんです。だって、本当にすごかったし、とことん調子に乗っていたあの時代の巨人に立ちはだかる感じもね、イカしていたんだよ。
江夏だけはずっと応援して、彼の引退とともに私も野球を引退し、全くみなくなったのであります。本当にゼロ。我ながら極端だね。

さて、ウィキペディアで江夏の項目をつらつらと読みました。やっぱり、すごいぜ。天才だな。みんなも読むといいんじゃないか。最高だぜ。『江夏の21球』は録画してあるからまたみてみるか、などと思う。

そんなこんなでだらだらうじうじと時間を潰して、結局、まだ弦を張り替えていない。愚かものとはこういう人のことを指す言葉だろう。あーあ。