戦争には絶対反対。
そもそも暴力で何かが解決するとは思えないわけで。
なんだけれども、今日も砲火の下、たくさんの命が脅かされ続けている。世界のあちこちで紛争は尽きない。みんなそんなに争いが好きなんだろうかと考えるに、そんなのはごくごく一部の人でしかないだろう。
戦争がなくならない大きな理由のひとつは命令する人が先頭に立たないからだよ。
一番偉い人は一番先頭で戦闘する、という定まりがあれば、戦争は続かない。一番偉い人が倒れました、じゃあ、二番目に偉い人、よろしく、ってなことになれば、三番目か四番目の人の番が来るころには、いやいや、やっぱ戦争はだめだ、やめようぜってなるんじゃないか。
ところが、偉い人は一番後ろで命令しているだけだから、前の方で相手方自分方問わずばたばた人が倒れていっても、その痛みや悲しみにリアリティはなく、次、君ら、行ってきてね、頑張ってきてチョーダイ、なんてなことが続く。
もうひとつの大きな理由は武器を作っている人がいる、言い方を帰ると、武器を商売にしている連中がいるってこと。これも戦争がなくならない原因だと言っていい。
この一ヶ月、心の中がもわんもわんしてかなわないのは、本当のことがわからないからですよ。とにもかくにも、いったん武器を置いて話し合えよと思う気持ちしかないわけだけれども、目にする情報の多くは双方が相手方を批判するばかりで止める方向に進めようという気が感じられない。
ロシアが嘘をついている。ああ、そうなの。でも、アメリカをはじめとした西側諸国のみなさんもちょっと前にはインチキな情報ベースでがんがん爆弾落としてたよね。なので、私としては軽々に君らを信頼する気にもなれないんだ。公文書改竄や嘘つき首相がまかりとおる国に住んでいる私がいうのもナニだけれども。
なんてなことを思い、今日も朝からもやもやしている。