習慣に過ぎないのかな。

何でも揃っているスタジオを利用するのではなく、自分ちから必要な機材を担いでいって、現場でじたばたしながら録音するような場合の持ち物は、Macにオーディオ・インターフェイス、マイクやケーブル、それに、ヘッドフォン。加えて、ヘッドフォン・アンプを持っていくこともありますね。リュックやバッグが爆発しそうな勢い。
他に、必ず持っていくのがハードディスクです。作業するデータ自体は外付けのハードディスクに置いておくってのが習慣になっている。で、そのHDDですが、ここ10年とかそのぐらいはLaCieの銀色の頑丈なやつばかり。電源のアダプタも無駄にでかくて邪魔くさいなあ、と思いながら。

ふと思ったんだけれど、今時、そこそこの分量のデータだったら、USBメモリでもなんとかなるんじゃないかな、と。昨日、Misaco + Otherzの仮唄録りで出動したときには、4曲分ざっくりのオケを持ち込み、ヴォーカルとちょびちょびのハモりを2曲分だけ録り終わって帰る段階でも、2.4Gとかその程度のもの。USBメモリ、手元に転がっているのを確認すると16Gと書かれている。楽勝じゃん。

今のご時世、重たいLaCieのHDDを担いで移動しているのは、習慣にとらわれている私だけで、世間のみなみなさまはすでに軽量化に進んでいるのかもね。どうなんだろう。
とにもかくにも、うちの中でちょいちょい試してみて調子がよさそうだったら、来週の録音にはUSBメモリでのぞみます。

ああ、あとテンキーも忘れちゃいけませんよ。作業効率、何倍もちがっちゃうから。