町蔵の最近の三冊

あちらこちらで呟いているので、ご存知の方も少なくないと思うけれど、私は町蔵の書き物をそれなりに高く評価している。というか、今、生きている作家で、本が上梓されたら、何はともあれ読んでみるのは町蔵ぐらいのもの。

比較的新しい三冊『餓鬼道巡行』『スピンク合財帖』『この世のメドレー』をまとめて読んだ。つまらん。不愉快になるほどではないけれども、つまらん。どんどんどんどんつまらなくなってきているように感じるのは、私の方の変化なのか、作品の方の変化なのか。

メモを眺めてみたところ、驚いたことに、彼の本を45冊も読んでいるようである。すごい。これって、熱狂的なファンってレベルじゃない?
しかしながら、ここのところ、満足できるような町蔵作品にとんと出合っていない。『告白』以後、下るばかりのようにさえ思える。そろそろ何か濃密なものを書きたまえよ。いや、ほんとに。いや、ほんとに。

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