こんなことを呟いておく。

ご存知のように私は医学には何の造詣もなく、というか、所謂ど素人です。そんでもって、弛んだ生をへらへらと過ごしている戯けた者でございます。改めて言うまでもない。なので、私が書くことをいちいち真に受ける人もそうそうはいないだろうけれども……という前提の元、ちょっと体験談を書いてみようかな、と。

私、昨年、死に損なうってレベルで倒れたんですね。きっかけはインフルエンザで最終的には間質性肺炎で一ヶ月ほどの入院加療になりました。まだ通院は続いています。

で、何を書いておきたいかというと、高熱が4日続いたとするとどうなるかってことです。
人によって状況によってそれぞれだろうけれども、私の場合、まじでよれよれになりました。トイレまで歩けない。這っていくのがやっとという状態。食べるのは無理、水を舐めるだけ。とてもじゃないけれども、その状態で電話して相談などという気力体力何もありませんでしたよ。ただただ朦朧としているばかり。今でもその当時の記憶は曖昧なままです。
運良く、かかりつけのドクターに発見してもらえて助かりましたけれどもね。いや、やばかった。

昨今、新型コロナのおかげで、高熱が出ても普通の人は4日待ってから問い合わせの電話してくれってことだよなと思い込んでいる人がたくさんいるように思います。日本人の多くはとてもとても真面目で同調圧力にも弱く、もし高熱が出ても4日間は自力で頑張ろう、そういもんなんだ、って心算でいる人が多いのではないか、と。ところが、それを守っていたら生命に関わる危険な段階に陥る可能性もあるということを知っておいてほしいんですよ。
なので、やばそうだと思ったら、2日目だって……なんだったら1日目でもかまわないから、どこかに、誰かに助けを求めるべきです。いや、本当にそうするべきです。思い込みで頑張って危険な目にあってる場合じゃない。病気の時に助けを求めるのは当然のことです。

言いたいのはこれだけのことです。ぜひ、ご一考くださいませ。ま、素人の意見なんであてにしてもらっても困るんだけどね。